Q:体組成とは何ですか?A:体を構成する組成分で、脂肪・筋肉・骨・水分などがあります。Q:どのようにして体組成を測定しているのですか? A:生体インピーダンス法(Bioelectrical Impedance Analysis:BIA)という方法を使って測定しています。 脂肪組織が電流をほとんど通さないのに対し、除脂肪組織(主に筋肉・水分)は、電流を通しやすいというように、それぞれの組織、成分によって電気の通りやすさが異なります。ですから、電気抵抗を計ることで脂肪や筋肉などの組成を推測することができます Q:どうして体組成をはかるといいの? A:脂肪が多すぎる、筋肉が少なすぎる、などの体組成の乱れは生活習慣病や体調の乱れにもつながってしまうからです。 また、何種類かの体組成をチェックすることで、体を総合的にチェックできバランスの良い体作りに役立ちます。 そして、個々の体組成チェックだけではわからないことも、2種類以上の体組成チェックの結果を考慮した、新しい判定や基準などがわかるようになるのです。 Q:正しい体組成のはかり方は? A: 測定時間帯・・・食事直後を避ける(できれば3時間以上経過してから) 測定条件・・・・体や足の裏を良く拭き、素足で裸に近い状態 記録の推移・・・細かい変化にとらわれず、変化を長期的に捉える |